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後期公開授業「地域活性化論」が始まりました。 第1回「本論の狙い」が岡田学長により行われました。

授業関係
9月17日から毎週(木)第5時限(15:50-17:20)で後期公開授業「地域活性化論」が始まりました。花巻市との「相互友好協力協定」に基づく公開授業で、市役所職員、民間事業者など毎回講師が変わるオムニバス形式の講義となります。講師は花巻市および近隣で地域活性化を実践している方々で、その事例を紹介していただきます。これから「地域」を担う学生に、「地域」が抱える諸課題の解決、活性化の具体策を学修させ、講師から取組み姿勢、実践的なスキル、ノウハウ等を学びます。それと共に、富士大学のステークホールダーである一般市民参加者皆さんへの情報提供、リカレント教育の場を提供するものです。
講義に先立ち本論を主管する遠藤講師から進め方、講義内容等につき予告編的なガイダンスがありました。続いて、本学学長である岡田秀二教授から「地域活性化論について-本論の狙い」が行われました。1.「地域」とは、2.なぜ「地域」を課題にするのか、3.地域活性化への様々なアプローチ、4.「地域活性論」のテキストクリティークと富士大学の実践、という4章立てで、本講義がどのような考えの下に設置されたのか、富士大学が目指す経済学とは何かの解説を通して、本論の学問的意義と学修のポイント等についての授業でした。授業終了後は岡田学長と遠藤元治講師のトークセッション的な対応で学生、一般参加者との質疑応答が行われました。

学生の授業レスポンスカードには下記がありました。
?地域は国家がつくるのではなく、地域が主体的に生み出す必要がある!が印象的だった。
?富士大学でも様々なことを実践していることがわかった。もっと深く知っていきたい。
?環境問題の土台には「地域」があり、「地域」から考えていくことが大切とわかった。
?地域の現状と課題に益々興味が湧き、授業に楽しく参加できると思いました。
?富士大生として地域価値形成に貢献出来る様に行動していきたい。
?考え方、ものの見方が変わりそうと感じた。受講では考えることを大切にしょうと感じた。
?勉強のための勉強ではなく、自分のための勉強にしていきたいと思った。
?視野の狭さを痛感。諸問題は全て経済に結びついている。行動や伝統は全て活性化につながっていると考えました。
?自己的な考え方だけではいけないと思った。経済/社会/文化等の重層構造を結び付けて考えて小さなところから問題に立ち向かう姿勢でいきたい。
?人類的危機(殺戮、難民化等)を繰り返すことで人類は成長した。良いとは思わないが、ある意味、進化?繁栄の手段では。一概に「危機」と括ってしまうのは疑問だ。
?学長の想いを知ることが出来て良かった。
?これからの人生に大きくプラスになると思いました。
?大学の役割が大きいということなら、学生も自ら考えていくことが大切と感じた。
?政策の全てが正しいわけではない。それを見分ける知力が必要と感じた。
?今まで受けた授業で一番面白いと思った。
?若者たち(自分たち)が本気で変えていこうと取り組むことが大切だと改めて感じた。

講義終了後は、講師及び関係者、教職員による情報交換?意見交換の場(授業のふりかえりを含む)の「地域活性化論研究会」(本学地域連携センターと地域経済文化研究所の共催)を開催し、花巻市の地域活性化に資する議論を深めていく予定です。
 今年の「地域活性論一覧表」の(PDFはこちら)の通り。第3回から、学外講師の講義となります。参加申込みは下記URLからお願い致します。(URLはこちら)公開授業「地域活性化論」 - 富士大学 (fuji-u.ac.jp)


写真1 左から 遠藤講師、大内氏(聴講者:弘前大学大学院生)、岡田学長、夏井教授


写真2 授業風景                  写真3 授業風景